会社情報/【株式会社環境保全管理センター】マンション・ビルの管理費をマネーダイエット 経営理念
私たちは社会問題解決型起業を目指し、建物・管理構造・改革を提案します。
代表取締役社長 吉村俊雄 近影

「建物は本当に必要なのですか?」と問い掛けます!!
笑みを浮かべた表情が一瞬にして曇り一言!
「管理の仕事が増えるから良いじゃない!」

こんな論調の遣り取りがご相談の際には自然日常化し、そんな姿勢が結果、私達の会社性を如実にお客様にお伝えすることにも成っています。
しかし、今から大金を費やして施設を建築しようと意を決してのご相談な訳ですから、失礼極まる私達の対応とは十分心得ています。
しかし、「建築物を設ける=リスク形成」へと至りがちを承知している私達は、不用意にそれに賛同し、単純に仕事としての畳み掛けは、絶対避けるべきと考えています。営業として「執拗に迫る」から自ら悪戯に「コスト競争原理を煽る」に結果的に繋がっているのではないでしょうか。

営業的な目論見視点「建築有りき!設計有りき!」ではなく、「ビルオーナー様の資産性上、経営上、財務上の観点に立脚!」したご提案が、最終的には必ず双方に「功を奏する!!」と確信しています。
かと申し上げましても、人が仕事・生活をし、サービスの提供を行う上で建物の付帯的存在、その必要性は絶対欠かせません。
建築業者の決定要因の大半を占めるのが建築工事費(I・C=イニシャルコスト)、しかし、不用意な経済性追求の背景に「不動産投資における収益の安定的継続性の確保」即ち、長期資産性は伴うはずもなく、それは不良資産化に直結します。
短期、短絡的な不動産投資における収益体制は崩壊の一途を辿るのは言う迄も無く、それは必然的に起こり得るのです。
建築、不動産投資に対する金融機関への支払いはかなり長期的、その理由背景を受け、機関は担保として、建築計画の不動産(土地・建物)を当然求めるのです。
しかし、他方オーナーの長期支払に対する支出担保は何に置き換えればその資産性確保に必要不可欠な無形資産、弊社が資産リスク診断によって集積データーベース化した資産管理、資産形成知財(無形資産)の活用の必然性です。
私達は土地を社会資本、建物を資産、それ等を併せて有形資産と呼称し、建築物のサスティナブル(未来持続可能)な収益性の確保を目的とした、前述の知財を無形資産と命題しています。
無形資産を設計の随所に活かす行為を資産設計、或いはプロパティデザインと銘打っています。多少のイニシャル・コストアップは、当然伴うものの、限定予算最良化が実現されるのです。
それは建設に掛かるI・C(企画設計+建設工事費)に伴う、その確かな収益の還元性を徹底裏打ちすることによって希求する「投資リスク回避、長期資産性(サスティナブル性)の確保」に基づく優良資産形成化によって担保されると考えます。

設計事務所の皆様はオーナー様の夢の実現に向けて大事なエスコート役を担う建築設計のプロ

建設会社の皆様はオーナー様のご要望の建物の堅牢性・品格性・安全性を具現化する施工のプロ

大半のオーナー様は建築の最適化、その質・価値の在り方について知る由も有りません。プロの方々もそんな素人オーナーに説得の確かな術もなく、仮にそれが実在し、その努力に勤しんだとしても、理解以前の心理的傾向に阻まれ、意を伝えるには至り難いのです。
その理由の起因背景は、利益相反の関係による我田引水の様相が当時者間に在るからです。

そんな間柄の人間関係の絡んだ糸口の答えを見出し易いのが、資産管理会社としての弊社の第三者評価的な存在だと考えます
建物〈リスク形成の可能性大をオーナーに説き、その確かなリスク回避を補う術に無形資産の必要性と多少の建築費のアップは絶対的に必要視される。その理由起因背景などを当事者で無い、セカンドオピニオン的立場を十分に発揮し資産リスクの実例集にて絵解き説明し理解、納得させられる背景の資産性構図を把握しています。

建築の入口であるコスト有き、圧縮だけに傾注せず、皆様方と弊社がマッチングコラボレートし「安かろう悪かろう!」でなく、「良かろう多少高かろう!」の合言葉の下その実現にお互いに勇気有る挑戦をしませんか!「資産の価値、競争力に富み、それ等の未来持続可能性を追求!」を目指すオーナー様の真のパートナーたるチーム編成をし、資産性の転ばぬ杖を共に図面に反映し、資産形成(限定予算内のバランス性の建築)の立役者を共々演じてみませんか?
その確かな実現の下、悪戯な競争社会を、日弊脱却を図り、真価をオーナーに齎す経済性の探求に繋がるとL・C・C(ライフサイクル・コスト=建物生涯費)の競争、その設計・資産管理へ経営の矛先を向けてみませんか!

株式会社環境保全センター代表取締役社長 吉村俊雄